幼児って一度気に入ると、同じものをたくさん食べ続けたりしますよね。
青じそも、爽やかな香りにハマるとパクパク食べてしまう幼児がいたります。
しかし、青じそは幼児が食べ過ぎたりしても大丈夫なのでしょうか。
青じそを子供に食べさせる時のポイントなどをみていきましょう。
青じそを食べすぎた時の危険性は
幼児に食べさせると危険な食材としてはカフェインなどの刺激物があります。
成長過程にある幼児に刺激物を与えてしまうと、神経系に過度な興奮などを起こしてしまうことがあるからです。
風味に特徴がある青じそですが、刺激物などではないのでしょうか。
青じその香り成分は、食欲増進効果や胃の調子を整えてくれる健康効果があります。
今のところ、青じその食べ過ぎによってそういった成分が健康に不調をもたらすというデータはありません。
青じその他の成分であるビタミンやミネラル分なども常識的な範囲での食べ過ぎ程度であれば問題はありません。
幼児が青じそをパクパク食べたとしてもそこまで神経質になることはありません。
食物繊維の量には注意
しかし、過ぎたるは及ばざるが如し。
もちろん、常識的な範囲を超えた過度な食べ過ぎには問題があります。
幼児が青じそを過度に食べすぎた時に問題が起こりやすいのは食物繊維のとりすぎです。
幼児の未発達な内臓で、極端に多い食物繊維を摂ってしまうと消化不良を起こしてしまいます。
青じそは食物繊維が豊富なので、この点には注意が必要です。
ただし、これは一日中、大量に食べ続けた場合などのことで、通常の食事で摂る食物繊維は胃腸の動きを助け、腸内環境を整えてくれるので大切です。
通常、現代人は食物繊維が不足しがちと言われていますから、幼児が青じそから食物繊維を摂ることは良いことだといえます。
幼児が青じそを食べるメリットとは
さて、尋常じゃなく大量に食べない限りは幼児でも問題ないということがわかりましたが、食物繊維以外にも幼児が青じそを食べるメリットがあるのでしょうか。
先程も書きましたが、青じそにはビタミンやミネラルが豊富に含まれています。
現代の幼児は加工食品を食べる機会が増えているので、ビタミンやミネラルが不足しがちな食生活であるといわれています。
そのため、最近ではビタミンとミネラルの子供向けサプリメントまで販売されています。
しかし、できればサプリメントに頼らずに、自然食品からビタミンやミネラルを補給したいですよね。
そこで青じその出番です。
青じそは普段の食事で不足しがちな栄養素を補填できるので、子供のいる過程では是非とも取り入れたい食材ということがいえます。