青じそに含まれる栄養素は?効果は?

爽やかな香りで料理を美味しく引き立てくれる青じそは、スーパーなどで手に入りやすい料理の名脇役の食材のひとつです。

料理の名脇役としての青じそは、香りの良さだけでなく、多くの栄養素を持ちながら、多種多様な効果をもたらしてくれます。

青じそに含まれる栄養素や、食べることで得られる効果や効能などを紹介します。

スポンサーリンク
aojiso-studyレクタングル大

青じそに含まれる栄養素には、どんなものがある?

香り成分であるペリルアルデヒドを持つ青じそは、独特の香りがありますが、豊富なビタミンやミネラルといった栄養素を多く含む野菜であることをご存知でしょうか?

青じそに含まれるビタミンには、ビタミンAに変換されるベータカロテンをはじめ、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンKが挙げられます。

また、ミネラルには、カルシウム、マグネシウム、鉄、カリウムといった多種多様な栄養素が挙げられます。

青じそに含まれるベータカロテンは、100g中に11000μgと同量の人参に含まれる9100μgをはるかに超える量が含まれています。

清々しい香りのイメージの強さから、薬味として利用されることが多い青じそですが、多くの栄養素を含んでいることから、健康な身体に役立つ効果が期待できる食材です。

青じそに含まれる栄養素から期待される効果には?

青じそに多く含まれるベータカロテンという栄養素は、活性酸素を抑え、動脈硬化や心筋梗塞といった生活習慣病の予防や、細胞の働きを正常に保つ働きがあるといわれています。

それと同時に、免疫力を高められるため、がん予防にも効果があるといわれ、ビタミンやミネラルを多く含む青じそをたんぱく質と一緒に摂ることで効果が増大します。

また、青じそ特有の香りは、胃の働きを促進するため、食欲増進の効果や胃液の分泌も促し、食中毒の予防にも効果が期待できます。

そして、青じその葉を乾燥させて利用される漢方薬では、生薬として用いられ、解熱や咳を抑えたり、精神安定の効果があるとされています。

青じそが持つ多くの栄養素は、多くの効果をもたらす!

青じそには、豊富なビタミンやミネラルといった栄養素を含み、その特有の爽やかな香りは、食欲増進の効果ももたらします。

青じそとたんぱく質を一緒に摂ることで、血液や骨といった身体を維持する細胞の働きを正常化し、抗酸化作用や食中毒防止、解熱や咳といった風邪の初期症状の緩和、精神安定の効果など、さまざまな効果が期待できる食材です。

薬味として利用することが多い青じそですが、身体をつくる重要な役割を果たす多くの栄養素が含まれ、普段の料理に活用すると健康状態の改善にもつながります。

スポンサーリンク
aojiso-studyレクタングル大
aojiso-studyレクタングル大

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする