青じそをペットボトルで作る水耕栽培のやり方

葉物野菜の安定供給を目指して、水耕栽培をする工場が建設され、そこで収穫された野菜が市場にも出荷されています。

ベランダにおけるプランターなどを利用した家庭菜園をする人の中にも、ペットボトルを利用した水耕栽培が話題となっているようです。

食卓に欠かせない青じそも土での栽培だけでなく、ペットボトルでの水耕栽培が可能なようで、そのやり方を紹介します。

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青じそをペットボトルで水耕栽培するためには?

青じそは比較的強く植物ですが、極端な寒さや暑さには少し弱いため、プランターなどの家庭菜園での栽培では、種まきの時期や日当たりなどに注意が必要です。

しかし、ペットボトルを利用した水耕栽培では、水と肥料のやり方に注意するだけで、簡単に育てられます。

青じそを水耕栽培するには、使い切った1.5リットルや2リットルといった大きめのペットボトルを準備し、ボトル1本に苗を1本栽培するため、必要な本数を用意します。

また、水耕栽培で青じその成長に欠かせない液体肥料、株を支える土の役割を果たすロックウールやスポンジ、根元が水分や栄養を吸収しやすくするためのフェルトといったものが必要となります。

ペットボトルでの青じその栽培のやり方は?

青じそをペットボトルで栽培するために必要なものを揃えたら、まずは、ペットボトルで栽培容器を作ります。

綺麗に洗ったペットボトルからキャップを外し、飲み口から胴体にかけて節になっている適当な部分を水平に切り落とし、切り落とした部分を飲み口を逆さにして、胴体部分に蓋をするようにし、ペットボトルの周りをアルミホイルで巻きます。

栽培容器ができたら、液体肥料に書かれた説明書に定められた濃度の液体肥料を準備し、栽培容器に作り変えたペットボトルに水と一緒に入れます。

あとは、栽培する青じその株の根を培養液に浸して育てていくだけです。

青じそを種から水耕栽培する場合には、ペットボトルの栽培容器を前述した要領で作ったら、スポンジに切れ込みを入れて種を置き、毎日水を取り替えて発芽させ、スポンジを根が突き抜けるように成長したら、栽培容器にスポンジごと植え付けます。

ペットボトルを利用した青じその栽培には液体肥料を!

ペットボトルを利用して青じそを水耕栽培するのは、植木鉢で植物を栽培させる土の代わりに水と液体肥料を使うようなイメージで、初心者にも簡単にできます。

種から発芽させて栽培するには、スポンジやロックウールに切れ目を入れてたねを置いて発芽させ、苗床となった状態のまま、栽培容器に作ったペットボトルに植え付けます。

土での栽培とは違い、水と液体肥料に注意しておけば、栽培時期や虫の被害をそれほど考えることなく簡単に栽培できます。

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