食卓の脇役として大活躍する青じそ。
青じそはスーパーで一年中購入できますが、毎日買うのはコストがかさみます。
しかし、青じそは育てることで一株から何十枚もの葉を収穫することが可能です。
青じそは露地でも室内でもあまり手をかけないで気軽に育てられますが、せっかくなら適切な手間をかけてたくさん収穫したいですよね。
そんな青じその育て方と収穫量を上げるコツについてご説明していきます。
青じその育て方:日差しと水をしっかりキープしましょう
まず、青じそを育てるコツとしては、日差しと水をしっかりと確保することがあげられます。
青じそは、日差しを好む植物です。
そのため、露地でも室内でも、日当たりの良い場所で生育するようにしましょう。
また、青じそを植えている場所の土が乾いていたらたっぷりと水をあげるようにしましょう。
鉢で育てている場合は根腐れを防ぐために、受け皿の水は捨てるようにしてくださいね。
肥料は基本的には必要ありませんが、成長が悪いなど生育状況によっては市販の液肥を適切に薄めて与えると良いでしょう。
注意点としては、青じそは日差しを浴びて育ちすぎると葉が固くなってしまうということがあげられます。
なので、日差しが強すぎる場所は避け、ある程度大きくなった青じその葉はまめに収穫するようにしてください。
青じその育て方:収穫量を上げるには摘心をしましょう
青じその収穫量を上げるためのコツは、摘心を行うことです。
摘心とは植物の一番高いところの葉を切ってしまうことです。
ある程度青じその背丈が大きくなってきたら摘心を行いましょう。
摘心をすることで、切ってしまった葉の下の枝から出ている小さな葉っぱが枝分かれして育つので、収穫量を増やすことができます。
すくすくと育っている青じそを摘んでしまうのは少しかわいそうな気もしますが、青じそを大きく育てるために摘心は欠かさずやるようにしてください。
葉がある程度大きくなったら、株に葉を適度に残してどんどん収穫していきましょう。
この時下の方の大きな葉から順に収穫していくと良いです。
ただし、一度に全部収穫してしまうと、苗が枯れてしまいます。
そのため、小さな葉や育ちきっていない葉はちゃんと残してあげてくださいね。
まとめ
★青じそを育てる時は日差しの確保と水やりをしっかりと行いましょう
★青じその収穫量を上げるには摘心を行いましょう。
青じその育て方は決して難しくはありませんが、ちょっとしたコツで楽しみを倍増させることができます。
育てるのに手はかからない青じそですが、ポイントを押さえて育ててあげましょう。