青じそとその若葉の大葉の保存方法は?どのくらい持つの?

爽やかな香りと味わいで、料理を引き立ててくれる青じそ(大葉)は、スーパーなどで売られている小分けの枚数でも一度で使い切るのは難しく、どうやって保存すれば良いのでしょうか?

露地やプランターで栽培している人であれば、梅雨から初夏にかけて旬を迎える青じそが、一度にたくさん収穫されて、保存方法に悩む人も多いかもしれません。

適切な収穫時期に収穫しないと青じその若葉である大葉は固くなり、美味しさが半減しまいます。

青じそ、あるいは、大葉を冷凍、冷蔵、乾燥などで保存する方法や保存期間の目安などを紹介します。

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青じそ(大葉)の新鮮さを二週間程度で味わうには?

特有の香りで食欲をそそる薬味として使われる大葉と青じそは、常温保存には向いておらず、水分を多く含むために乾燥に弱く、通常は冷蔵庫で保存すると思います。

冷蔵庫で保存する際に、乾燥を防ぐために濡らしたキッチンペーパーを絞り、そこに青じそをのせて包み、ラップで覆っておきます。

青じそや大葉をみずみずしく保存するには、軸を下にした大葉を瓶に入れ、軸が浸る程度の水を入れてラップし、冷蔵庫の野菜室で保存し、2~3日に1回のペースで水を交換します。

このような二つの冷蔵保存の方法をとれば、10日から二週間程度は、風味を失わずに料理に使うことができます。

青じそ(大葉)を長期間保存するには?

青じそ(大葉)を冷蔵保存の際に水分の蒸発を防ぐ工夫をすれば、前述のように、二週間程度の保存が可能ですが、もっと長期間の保存には、冷凍や乾燥といった方法を利用します。

スーパーなどで購入した青じそをそのまま冷凍庫に入れてしまうと、冷凍焼けを起こしてしまいますので、必ず水分を拭き取ってから、大葉を冷凍用の保存袋に入れて冷凍庫に入れますが、袋に入れる前にザク切り、あるいは粗いみじん切りにしておくのがコツです。

青じそをカットせずに冷凍保存する場合には、水分をよく拭き取ってから3枚から5枚程度に小分けして、キッチンペーパーで包んで冷凍庫に入れます。

いずれの方法で冷凍させた青じそは、冷凍した状態のまま砕き、料理のトッピングや和え物に使うか、自然解凍して葉が柔らかくなってからカットして使います。

青じそ(大葉)を冷凍すれば、3ヶ月程度保存が可能ですが、それ以上の期間保存しようとすれば、風味は落ちますが、乾燥させて保存します。

レンジなどで水分を飛ばし、パリパリにする方法が簡単ですが、個人的には天日干しで時間をかけて乾燥させた方が、風味が残るように思います。

適切な保存方法で、青じそ(大葉)の風味を食卓に!

そうめんや冷奴などの量に欠かせない青じそ(大葉)は、梅雨から初夏に旬を迎え、収穫時期も限られています。

薬味をはじめ、料理の名脇役の食材である大葉は、冷蔵、冷凍、乾燥といった保存方法があり、それぞれで保存できる期間に違いがあり、保存する際のコツを抑えておくことが重要です。

スーパーなどで購入したものの、一度使ってダメにしないためにも、利用期間を想定した適切な保存をして、食卓に美味しさをプラスしてみましょう。

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