青じそは冷凍しても大丈夫?失われてしまう栄養素を調査

青じそってせっかく買って料理に使っても、余りが冷蔵庫の中に放置されてしまったりしていませんか。

また、夏場に大量の青じそを貰って使いみちに困ったりしたことありませんか。

なんと青じそは冷凍保存ができる食材なのです。

今回はそんな青じその冷凍方法と冷凍で栄養が失われないかについてみていきましょう。

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青じその冷凍方法アラカルト

青じその冷凍は基本的にそのまま保存するだけです。

茹でたりする必要はありません。

青じそを買ってきたものの、そのまま使いみちがみつからないという場合は袋のまま冷凍しても良いでしょう。

また、数枚使って余った場合は、残りをラップで包んで冷凍庫に入れれば大丈夫です。

薬味などに使おうとして切ってしまった青じそも小分け袋などに入れて冷凍することができます。

むしろポイントは解凍するときです。

冷凍した青じそは基本的には凍ったままくしゃくしゃに揉んで粉々にして使います。

大抵の料理において、青じそはみじん切りにして使いますよね。

冷凍した場合はこの手間を省くことができます。

しかし、綺麗な1枚の大葉をそのまま使いたいという場合もあるかと思います。

そういったときは、冷凍よりも新鮮な青じそを買ってきた方がよいでしょう。

やはり1枚綺麗な葉を使う場合は、冷凍よりも新鮮な青じその方が見た目が綺麗に仕上がります。

冷凍した青じそはみじん切り用途向けとなります。

青じその冷凍で失われる栄養素は

では青じそを冷凍することで失われる栄養素はあるのでしょうか。

青じそを冷凍してしまうことで失われる栄養素の代表的なものはペリルアルデヒドです。

ペリルアルデヒドは青じその香り成分です。

ペリルアルデヒドは揮発性があるので、冷凍などの状態に関係なく、時間の経過とともに空気中に放出されて失われてしまいます。

冷凍した青じそは香りが薄くなってしまうということはデメリットとなってしまいます。

冷凍した青じそは3ヶ月ほどは保存できますが香りのことを考えると、それより早めに食べきるようにしたいですね。

青じそのビタミンは冷凍でも大丈夫か

青じその冷凍では香りが減ってしまうということがわかりましたが、もっと気になる栄養素といえばビタミンではないでしょうか。

確かにビタミン類は加熱や水に浸すなどの調理工程などによっては失われてしまうものあります。

しかし、冷凍とビタミンは相性がよく、多くの野菜類において冷凍するとビタミン含有量がアップすることが研究でわかっています。

冷凍すると、細胞壁が壊れたり、酵素が変性することなどによってこういった現象が起きます。

青じそを冷凍した場合でもビタミンなどの栄養については心配する必要がないということです。

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