一年中気軽に手に入れることができる青じそ。
青じそは古来から日本で親しまれている代表的な和のハーブです。
青じそには、ビタミンやミネラルをはじめとして様々な栄養成分が含まれており、その効果・効能も多岐にわたります。
日々の健康を支えてくれる青じそですが、1日にどのくらいの量を食べるのが適切なのでしょうか。
青じそは1日に摂取して良い上限はあるの？
まず、青じその理想的な摂取量を考える前に頭に入れておきたいのが青じその副作用です。
効果・効能のご利益を得る前には、その副作用もきちんと知っておきたいですよね。
結論から言うと、青じそには過剰摂取によって出現する副作用はないというのは通説です。
そのため、1日に何枚まで、といった摂取上限はないと言って良いでしょう。
摂取上限はない、とは言え、青じそを食べる上で1つ気をつけておきたいことがあります。
それは、人によっては青じそでアレルギー反応が出る場合があることです。
青じそによるアレルギーは存在し、症状としては、口の周りが赤く腫れることがあげられます。
また、他のアレルギー同様、重篤化すると呼吸困難やアナフィラキシーショックを引き起こす危険性もあります。
これらのアレルギーは食べてすぐに症状が出る場合もあれば、数時間から数日と遅れてから症状が出る場合もあります。
そのため、青じそを食べ慣れていない人は、アレルギーによる症状が強く出てしまう危険性を避けるためにも、青じそを一度にたくさん食べることは控えておいたほうが良いでしょう。
特に、小さな赤ちゃんには注意が必要といえます。
これは青じそに限らず、アレルギーを引き起こす可能性がある食品全般に言えることではありますが、青じそにもアレルギー症状が出るおそれがあることを覚えておいてください。
青じその1日の理想的な摂取量は?
青じそに摂取上限はありませんが、青じそは1日にどれくらい食べると良いのでしょうか。
様々な薬効成分を考慮すると20～30枚程度食べると良いそうですが、毎日数枚程度食べるだけでも健康効果を得られたという人もいます。
毎日大量の青じそを摂取するのは大変ですが、少量ずつなら食事にも取り入れやすいです。
まずは毎日に少量の青じそを摂取することからはじめてみてはどうでしょうか。
まとめ
★青じその摂取上限は特にありませんが、人にとってはアレルギー反応が出現する場合があるの注意しましょう。
★健康効果は1日数枚からでも得られますので、無理のない範囲で日々の生活の食事に取り入れていきましょう。
青じそは1日にたくさん食べても問題はありません。
しかし、日々の健康を考えると毎日少しずつ取り入れていくのが理想的でしょう。
青じそにはたくさんの健康効果がありますので、ぜひ生活に役立ててみてください。