青じそ茶の作り方と効果・効能について

青じそは薬味をはじめ様々な料理に使える和のハーブです。

しかし、青じそは料理に使う以外にもお茶にして楽しむこともできるんですよ。

青じそ茶は爽やかな香りが特徴で、健康に良い効果・効能をいくつも持っています。

市販の青じそ茶は乾燥したものが販売されていますが、スーパーなどで手に入る生の青じその葉からも青じそ茶を作ることが可能です。

そこで、手作りの青じそ茶の作り方とその健康効果・効能についてご紹介していきます。

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青じそ茶の作り方

まず、青じそは丁寧に洗った後、荒目の薬味を作るときの要領で刻んでいきます。

その後、フライパンで軽く煎って取り出したものを急須に入れ、お湯を注いだら数分蒸らします。

最後に茶こしでこしながらカップに注げば完成です。

ティーカップ一杯分あたり、ティースプーンひとさじの煎った青じそで青じそ茶を淹れるのが目安です。

もっと手軽に楽しみたい場合は、1リットルの水に対して洗った青じその生の葉を20枚程度をそのままやかんや鍋で20分程度煮出すのも良いでしょう。

青じそ茶は爽やかな香りでクセが少なくて飲みやすいので、ハーブティー初心者でもおすすめできるお茶になっています。

青じそ茶の効果・効能

青じそ茶の健康効果には様々なものがあります。

青じそ茶に含まれるペリルアルデヒドという物質は、青じそのさわやかな香りのもととなっているもので、胃液の分泌や食欲増進に効果があり、胃の健康増進に役立っています。

また、青じそ茶に含まれるロズマリン酸やルテオリンなどの栄養成分は、免疫機能の向上やアレルギー症状を緩和する効果があり、抗酸化作用によってシミやシワを防ぐなどの美容効果も期待できます。

その他の効能としては、リラックス効果など精神の安定にも有効と言われています。

まとめ

・青じそ茶は生の青じそを刻み軽く煎ったあと、急須にお湯と一緒に入れて数分蒸らして作る
・青じそ茶を青じそを煎らずに生の葉で作る場合は、刻まずそのままお湯で20分程度煮出して作る
・青じそ茶の香り成分ペリルアルデヒドは胃の健康増進に効果がある
・青じそ茶のその他の効能としては、免疫機能の向上やアレルギー症状の緩和、シミ・シワの予防、リラックス効果があげられる

健康に役立つ効果・効能が豊富な青じそ茶は毎日飲むと日々の健康に役立つこと間違いありません。

手作り以外にも店頭で見かける機会は少ないですが、青じその葉を原料とした青じそ茶も販売されていますので、作るのが大変という方は市販の青じそ茶を試してみてはどうでしょうか。

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