青じそは、赤ちゃんの成長に必要な必須栄養素であるビタミンやミネラルを豊富に含んでいます。
また1年中スーパーで販売されていて手に入りやすいという特徴もあり、青じそは赤ちゃんの離乳食作りに活かしてみたい食材のひとつですよね。
しかし、赤ちゃんが青じそを食べられる目安は、いったいどれくらいの月齢ごろからになのでしょうか。
青じそを離乳食で用いる時期の目安についてご紹介していきます。
赤ちゃんが青じそを食べられるようになるのはどのくらいの時期?
一般的に赤ちゃんの離乳食に青じそを使えるようになる時期は7~8か月ごろと言われています。
赤ちゃんが離乳食を食べるのに慣れ始め、様々な食材にチャレンジさせる時期から用いるようにしてみるとよいでしょう。
しかし、青じそは独特の風味や、味わいに少々苦味があることから、赤ちゃんにとっては食べにくい食材となってしまうことも少なくありません。
そのため、いくら栄養価が高いとはいえ、赤ちゃんに無理やり食べさせるようなことはやめましょう。
また、まれに青じそが原因となってアレルギー反応を起こす人もいるため、口の周りが赤くなるなどアレルギー反応が疑われるような症状を引き起こした際は食べさせるのを速やかに中断してください。
青じそは食材や調理方法で風味や苦味を克服
青じそは風味や苦味のため苦手とする赤ちゃんがいますが、味や香りをカバーする食材や軽減する調理方法で食べやすくなるような工夫をすることが可能です。
まず、一緒に使う食材としては肉・魚といったタンパク質のものと組み合わせることで食べやすくなるでしょう。
また、青じその香りは加熱調理することにより飛ばすことができるため、青じそは生食で用いない方が、赤ちゃんにとって食べやすくなるかもしれません。
例えば子どもの好きなハンバーグの中に刻んだものを混ぜ込んでみる、スープの具材のひとつとして細かくしたものを煮込む、といった方法で青じそを離乳食に使ってみてはどうでしょうか。
少しずつ味に慣れることにより、青じそを使ったレシピの料理で食べられる範囲も広がっていくでしょう。
まとめ
・赤ちゃんの離乳食として青じそを使ってもよい目安の時期は7~8か月ごろ
・青じそは赤ちゃんの成長に必要なビタミンやミネラルを豊富に含んでいる
・まれにアレルギー反応を起こすことがあるので、食べさせるときは症状が出ないか注意する
・青じその苦味や風味を苦手とする赤ちゃんもいるが、食材の組み合わせや調理方法で苦手を克服する工夫をしてみるのもおすすめ
赤ちゃんの健康のために何を食べさせるか考えるのは、苦労しますよね。
ぜひ、青じその豊富な栄養を赤ちゃんの成長に活かしてみてください。