青じそは離乳食に使えるの?レシピのアイディアと注意点

日々の食卓にさりげなく華を添えてくれる青じそは、実はビタミン・ミネラルといった栄養素を豊富に含む優秀な食品です。

このビタミン・ミネラルは、病気の予防や身体の成長などの生命維持に必要な栄養素です。

栄養面で優れる青じそは、赤ちゃんの健やかな成長のため離乳食作りに役立てたい食品ですよね。

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青じそは離乳食に向いているの?

青じそを離乳食作りに活かすためには、どのような点に気をつけていけば良いのでしょうか。

青じそは香りや苦味が強い野菜なので、刻んで食材に乗せたり、薬味のように使ったりすると、赤ちゃんが嫌がって離乳食を食べてくれない可能性が高いです。

そのため青じそは一般的に離乳食には向いていない食材として認識されています。

しかし、逆に香りや苦味を克服してあげれば、青じそは少量で様々な栄養を補える素晴らしい食品なのです。

青じその香りや苦味を軽減するアイディア

それでは、どのような点に気をつけて調理すれば、香りや苦味を軽減することができるでしょうか。

まず、青じそを加熱することがひとつアイディアとして挙げられます。

青じそは加熱して水分が蒸発する過程で香り成分が失われてしまいます。

確かに青じその香りを活かすような料理のほとんどは、青じそを生で使用しますよね。

大人にとって青じその香りは食欲をそそるものですが、多くの赤ちゃんは香りの強いものを苦手とします。

そこで香りが軽減されるデメリットを逆手に取って、青じそは加熱調理した上で離乳食にすると良いでしょう。

また苦味は、他の食材に混ぜ合わせるなどして青じその味を目立たなくさせることで軽減できます。

大人にとって青じその苦味はそこまで強くなく思われますが、赤ちゃんの舌は大人よりもずっと敏感です。

薬味のような使い方では嫌がる子も少なくないでしょう。

青じそは大人が食べるよりも少量を細かく刻んで使うようにするのが良さそうです。

まとめ

★青じそは香りや苦味が強いため、そのまま使うのであれば離乳食には不向きです。
★香りや苦味を軽減するために、加熱調理をしたり、少量を細かく刻んで使うようにしましょう。

青じそを使った離乳食の例としては、ふかしてつぶしたじゃがいもに混ぜたり、他の食材と組み合わせてスープにしたりすることが挙げられます。

もしそのまま食べても大丈夫な子であれば、しらす丼の上に少し乗っけてあげると美味しそうですね。

赤ちゃんの好みは様々。

いくら栄養があるといっても、赤ちゃんが嫌がるのであれば無理強いしないで、食べられるようになるのを待ってからあげるようにしてくださいね。

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