青じそを日持ちさせる方法とは?ちょっとしたコツと保存方法

スーパーで1年中手軽に購入できる青じそ。

少量で束ねられているものもありますが、大袋で売られている青じそはコスパが良いのでついつい手が伸びちゃうんですよね。

また、栽培が簡単な青じそは、プランターや家庭菜園で作ると大量に収穫できちゃったりもします。

でも、冷蔵庫で青じそを保存しておいたら、いつの間にか黒ずんでカサカサになってしまっていた・・・なんて失敗をしたことはありませんか。

そんなもったいない思いをした人は少なくないはずです。

青じそは乾燥させたり冷凍したりすることで長期保存が可能ですが、せっかくの香りがとんでしまったり、使える料理が限定されてしまったりするデメリットがあります。

しかし、ちょっとしたコツさえ押さえておけば、青じそをそのままの状態で冷蔵庫で保存することも可能なんですよ。

そこで、生の青じそを日持ちさせる簡単なテクニックと保存方法を紹介していきたいと思います。

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青じそが日持ちしないのはなぜ?その理由は温度と乾燥にありました!

ところで、青じそがそのままの状態で日持ちしにくいのはなぜなのでしょうか。

それは、青じそが低温と乾燥に弱いからなのです。

青じそをはじめとする大体の夏野菜は、低い温度で保存をすると傷みはじめ、変色を引き起こすことがあります。

また、乾燥することにより葉から水分が失われてしまいますので、ただ冷蔵保存するだけでは青じそはしなびてしまうのです。

青じそを保存するコツ「水切り」と簡単な保存方法

それでは、低温と乾燥を上手に避けて青じそを日持ちさせる保存方法についてご紹介していきます。

必要なものは以下のものになります。
・青じそ
・水をはったボウル
・キッチンバサミ
・背の低いグラスとラップ(または保存瓶)

保存の仕方は次のとおりです。
1 青じその柄を水をはったボウルにつけながら、キッチンバサミで少し切る
2 背の低いグラスに青じその柄がつかるくらいの水を張り、青じそを立てて入れる
3 グラスの口にラップをして密閉し、野菜室で保管する
(保存瓶を使った場合はラップをせずに、保存瓶のフタを閉めて保管する。)

1の行程のことを「水切り」と言いますが、これを行うことがポイントです。

水切りは生花を長持ちさせるためによく行われますが、青じその保存についてもこれが有効です。

水切りをすることで、青じそが効率よく水分を吸収することができるようになります。

また、密閉することで乾燥を防ぐことが可能です。

保存場所は冷蔵庫内でも保管温度が高く設定されている野菜室に置くようにしましょう。

まとめ

★青じそをそのまま保存する時は、低温・乾燥を防ぐようにする。
★青じそを簡単に保存するのであれば、水を張ったグラスや瓶に立てて密閉保存する。

青じそは栄養価も高く、積極的に食卓に取り入れたい食材です。

上手に保存すれば、1ヶ月程度日持ちさせることも可能だと言われています。

青じそがたくさん手に入ったときはぜひこの方法を試してみてくださいね。

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