青じその免疫力アップ効果とその摂り方について

青じそは必須栄養素に分類される種類豊富なビタミンやミネラルを含んでおり、日々の健康を保つのにとても役立つ和のハーブです。

しかし、青じそが含むのは必須栄養素のみではなく、これらに分類されない健康効果を持った多数の栄養素も併せ持っているのをご存知ですか?

そのため、青じそは様々な健康効果を多数持っているのですが、青じそが特に優れている免疫力をアップさせる効果についてご紹介していきます。

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そもそも免疫力とはどのような力なのか

健康な日々を送る上で免疫力は必要不可欠ですが、そもそも免疫力とはどのような力のことを言っているのでしょうか。

免疫とはウイルスや細菌などから引き起こされる病気や様々な症状から身体を守り健康を保つことを言います。

つまり、免疫力とは病気を引き起こす原因から身体を守る力なのです。

しかし、免疫は体に害を及ぼさない物質に対して過敏に反応することがあり、ひどくなるとアレルギー症状として身体に様々な悪影響をおよぼすことがあります。

春に猛威を振るうあの花粉症も、アレルギーにより症状が出ているのは有名ですよね。

免疫は正常に保たれてこそ、健康であると言えるでしょう。

青じそに含まれる免疫を高める栄養素について

青じそには免疫力を高める栄養素として、フラボノイドの一種であるルテオリンがあります。

フラボノイドとは植物に含まれるポリフェノールの分類のうちのひとつです。

フラボノイドは4000種類以上あると言われていますが、ルテオリンは肝臓の機能のひとつである解毒作用を高め、免疫力をアップさせる効果があります。

また、青じそはロズマリン酸というポリフェノールを含んでおり、こちらは抗菌・抗ウイルス効果があります。

さらにロズマリン酸は免疫機能を正常に保つ効果があるとして、アレルギーを緩和する効果が注目されています。

他にも、しその爽やかな香り成分であるペリルアルデヒドは、胃を健康に保つほか食中毒を予防する成分を持っています。

このように青じそは種類豊富な免疫力を高める栄養成分を持っているのです。

まとめ

★免疫力とは、細菌やウイルスなどの病気の原因から体を守る免疫が持つ力のことである
★青じそは、ルテオリン、ロズマリン酸、ペリルアルデヒドといった種類豊富な免疫力を高める成分を含有している

青じその免疫力を高める効果についてご紹介していきましたが、紹介した栄養素は優れた抗酸化作用を有しており、健康のほか美容にも役立つことがわかっています。

青じそは手のひらほどの小さな葉に莫大な健康効果を秘めているのです。

ぜひ、日常の食生活の中で青じそに少し意識を向けて見てはどうでしょうか。

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